【相談者さまの声】コーチングで"とりあえず一回やってみる"ようになりました
こんにちは、Smart相談室CEOの藤田です。「何でも相談してイイよ」、「調子が悪くなくても相談してイイよ」が広がり、Smart相談室は、さまざまな場面でご活用いただけるようになってきました。
そのなかには、私たちサービス提供側が勇気をいただける場面も多くあります。また、その場面に共感いただき、自分も同じような境遇で救われた、という相談者さまも多くおられます。
そんな相談者さまの事例をご紹介するnoteの第8回目。
今回は、コーチングを活用して自分の価値観に気づき、行動を変えていった方のお話です。
Smart相談室CEOの藤田が相談者さまにインタビューし、その内容を記事としてお届けさせていただきます。
どうしていいのかわからなくて、誰かに話を聞いてもらいたかった
(藤田)こんにちは、今日はよろしくお願いします。Smart相談室を活用されるきっかけはどのようなものでしょうか?
(相談者さま)はじめは、会社からSmart相談室を導入したよっていう連絡が届いて、内容を確認したら「このサービス、いいな」と思ったところからです。直感的に会社とは別の第三者に話を聞いてもらえるのが良いと思いました。
ちょうどその頃、私のセクション(職場内の部署)は大きなプロジェクトが一段落して、次のプロジェクトまでの間、宙ぶらりんな状況でした。目標を失って、心にポッカリ穴が空いた状態ですかね。よく言えば、リフレッシュ期間なんですけど。
同時にプライベートで、今の主人と結婚の話を進めようとしていました。人生において、仕事において、どのようにモチベーションを維持するのか、何を目指すのか、悶々と考えた時に、どうしていいのかわからないっていう感情が出てきて、誰かに話を聞いてもらいたかったんですね。
(藤田)見方によると、次のスタートに向けた準備期間のような気もしますが?
(相談者さま)その当時は、何か新しいことに向かうとか、仕事を頑張るとか、そんな風には考えられなくて、少し気分も落ち込んでいて、再度チャレンジするという気持ちにはなれませんでした。気持ちの切り替えがうまく出来なくて、モチベーションを上げたかったんでしょうね。ちょっと、燃え尽きていたのかもしれないです。
(藤田)Smart相談室のカウンセラーと話をしてみていかがでしたか?
(相談者さま)カウンセラーの方とお話しして、なんかすごく心地よくて、思ってることをいろいろすべて、こんなに話せるのかってくらい話しました。仕事のことだったり、旦那のことだったり、結婚のことだったり、それぞれの関係性だったり、自分のやりたいことだったり、しっかり話せました。十分話した上で、また話したいなぁと思いました。結局、定期的に継続してお話を聞いてもらいました。
(藤田)そのカウンセラーさんは、どのように選んだのでしょうか?
(相談者さん)Smart相談室の検索機能をそのまま活用させていただいて、条件が合う人を選びました。なので、たまたまと言えば、たまたまですね。条件にあった方だったので、問題はなかったです。使い勝手も良くて、スムーズに選択できたのは良かったですね。私が気になっていた資格を持たれていたことも大きかったですね。
単純に聞いて欲しいのではなく、新しい気づきや自分自身の理解、次への目標を探しているような感覚
(藤田)その後、何回か使われて変化はありましたか?
(相談者さま)新しいカウンセラーさんとも話をしてみたくなって、何名かの方とお話しさせていただきました。カウンセラーの方を探す際に、Smart相談室の検索機能は良いですね。とても使いやすいです。
(藤田)どのように選ばれたんですか?
(相談者さま)相談したい内容に沿って、カウンセラーの方を選びました。はじめのカウンセラーさんへは、話を聞いてほしくて申し込みました。しっかり話を聞いていただいたおかげで、自分の課題がわかったんですね。その課題に沿って、複数人のカウンセラーさんを選びました。申し込んで、話してみて、継続するか否かを決めました。
複数のカウンセラーの方と話をしながら、私自身が単純に聞いてほしいだけでなく、新しい気づきや自分自身の理解、次への目標を探しているような感覚を得ました。その段階でコーチングを試してみたんですね。コーチングというものをほとんど知らない状態だったので、体験してみようと思ってはじめたんですが、自分に合っていた!楽しかったです。
質問をもらって答えての繰り返しが、自分を引き出してくれる
(藤田)初めてのコーチングはいかがでしたか?
(相談者さん)楽しかったです。コーチに、「今、どう思ってるんですか?」って言われ「こう思っています」って答えて、「どういう時ですか?」と「こういう時です」って答えて、どんどん自分で答えを出していくような歩みがとてもワクワクしました。
質問を投げかけてもらって、答えて、また質問が投げかけられて答えて、という繰り返しが、自分で自分を引き出していく過程なんでしょうね。
(藤田)コーチからの質問に答えられるのがすごいですね。
(相談者さん)いや、答えられないこともあって、なんか詰まっちゃうこともあるんですよ。言語化できないんです。そんな時は「わかんない」と言って、少し別の話題に移って、また同じ場所に戻ってきてを繰り返していると、言語化できるんですね。
自分を縛っていたのは、自分が勝手に作り上げたルール
(藤田)コーチングを通じて、変化したことはありますか?
(相談者さま)一番変わったなと思うのは、いろいろな行動を「できる」ような気持ちになったことですね。その結果「とりあえず一回はやってみる」ってことを大切にするようになりました。それまでは「三日坊主はダメ」「始めたら全力でやり切らないととダメ」って思っていました。職人さんが一つの道を極めるみたいなイメージです。興味があっても、「身にならないならやるべきではない」とも考えていました。白黒思考にも近いですね。
コーチングを通じて、自分が持っていたその考え方について、なぜそう思うのか、自分が何を気にしているのかがわかったんですね。これは、コツコツと自分に問いかけることによってわかりました。ここでは詳細は割愛しますが、私の場合は高校時代の受験勉強だったり、受験に対する考え方が自分の価値観に刷り込まれていたんです。そのことに気づいて、とても楽になりました。自分を縛っていたのは、自分が勝手に作り上げた自分のルールなんですよね。
(藤田)自分の変化に気づくエピソードはありますか?
(相談者さん)結婚関連の作業の中で気づきましたね。結婚が決まって、退職を決めて、そのことを会社に報告した時に、「同僚に迷惑をかけちゃうなぁ」って思ったんです。同僚のことがとても気になって、始めは決定事項としては伝えられなくて、相談ということで上司に伝えたんです。そうしたら、上司の方が同僚のことを気にしなくて良いって言ってくれて「あぁ、いいんだなぁ」って。
その出来事は自分に刷り込まれた価値観が関連しているんだということに気づいて、そこからはどんどん自分のやりたいことを表現できるようになりました。それまでは有休も活用せずに退職しようと思っていたんですが、自分がやりたいことをやるために、退職までの間、準備のためのお休みを少しいただきました。
コーチからの質問に対して、自分の考えを口に出すと、自分の気持ちが整理されます
(藤田)その後はいかがですか?
(相談者さん)自分の変化は、随所に感じますね。考えが凝り固まってなくて、自由に行動できていると思います。やってみて感じますが、コーチングのようなコミュニケーションは、日本の社会にはあんまりないと思います。高校の時に、先生がコーチングみたいな感じで関わってくれたら、変わっていたかもなぁって思います。そういう人に出会いたかったなと思います。
まだコーチングを経験されてない方は、百聞は一見にしかずで、一度試して欲しいです。コーチからの質問に対して、自分の考えを口に出すと、自分の気持ちが整理されます。おすすめです。
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