「コーチングとはなにか?」ICF認定スクールに聞いてみた
こんにちは、Smart相談室CEOの藤田です。今回は、新しい連載企画「『コーチングとはなにか?』ICF認定スクールに聞いてみた」について、背景と概要をお伝えします。
見えてきた「コーチング」の可能性
Smart相談室は「何でも相談してイイ」、「調子が悪くなくても相談してイイ」相談窓口です。相談すること自体に意味があり、相談することで、メンタル不調にならないようにすることを目論んでいます。その結果、本当に多くのご相談を寄せていただき、その相談内容は千差万別。また、そのメンタルレベルも幅広いです。
相談者さんは、ご相談すること自体で気持ちが楽になったり、次の一歩を踏み出せたりと、その効果を実感していつもの生活に戻っていかれます。そのプロセスの中で、相談者さん自身が自分の中にある想いや価値観に気付き、行動変容を起こされる方もおられます。その様子を見ていると、世間で言う「コーチング」のアプローチが有効なのではないかと感じます。
「コーチング」に対する認識の差
個人的に「コーチング」のアプローチが行動変容に有効なのではないか?と思うものの、そのことをお話しした際に、その受け手の知識、認識によって捉え方が全く異なる現実に直面しました。
私自身、コーチの端くれとして、その場で私の思う「コーチング」についてお話しています。しかし、そもそもこの「知識、認識によって捉え方が全く異なる」点については、草の根的に情報発信していかないと、状況は変わらないのではないか、そう考えました。
ICF認定スクールへの取材が理解を助ける
草の根的に情報発信するとして、どうすれば良いかなぁーーーと悶々としていた時、コーチング先進国である欧米でも、かつてコーチングについて間違った認識が蔓延し、詐欺まがいの行為が発生するまでになったことがあったそうです。それほど、コーチングというものの力、影響力が大きいということだと思います。
そんな中、有志の方々により、コーチングの質を担保する目的で複数の団体が組成されることになります。それらの組織は、それぞれ違いはあるにせよ、多くの方が納得するであろうコーチング基準や倫理規定などを元に、質の担保とコーチングの普及に尽力されています。
調べていくと、国際的に活動されている機関が複数あり、それぞれに、コーチの認定と、コーチングの教育機関の認定を行っており、一定の影響規模になっていることを知りました。
そこで、その認定機関、教育機関の方々にお話しを聞き、その内容をお届けすることで、コーチングに対する誤解が解け、同時に一定の知識、考え方をお届けできるはずと考えました。
そこで今回は、ICF(国際コーチング連盟)に認定されている教育機関(スクール)にインタビューをすることにしました。その過程で、ICFの方にもインタビューさせていただきました。
各スクールのインタビューを通して、コーチングの理解を深めるとともに、各スクールの想い、特徴もわかるようなコンテンツをお届けしていきます。
インタビュー概要
目的:
企業の人事・労務担当者さま、コーチングに興味を持っている方に対して、コーチングの概念と、コーチングスクールの違い、企業人事担当者としてできることなどをお伝えして、コーチングそのもの、その有効性を理解してもらう
取材先:
19のコーチングスクールのうち、インタビューにご参加いただけるスクール
インタビュー内容:
下記内容を基本に実施
スクールのコーチングの定義は何ですか?
コーチを育成する目的は何ですか?
スクールの特色は何ですか?
どんなことを大事にコーチングをするように指導していますか?
企業がコーチングを導入するメリットは何だと思いますか?
その他トピックス
概要:
インタビュー方式:Zoom
インタビュー所要時間:1時間(インタビューは45分程度)
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