見出し画像

再びアンガーマネジメント診断を受けて気づいたこと

「怒ったらダメ」ではダメ

以前アンガーマネジメントの診断を受けた際に、教えてもらった考え方をイメージしながらアンガーログを付け続けています。*以前の件は下記参照

お蔭様で自分の怒りの特徴を理解できた気がします。
例えば、私の怒り、怒った時の状況は下記のような感じです。
・ゲキオコぷんぷん丸になることは、まずないけど、イライラすることは、ちょくちょくある
・ちょくちょくあるけど都度処理している
・まぁ良いかぁと思っている
・ビックリ!ビックリ!って思っている
・当該の事象について発言するか否かを考えている
など。

今回は、このような怒りの中で、再度、カウンセリングを受けてみました。カウンセリングの冒頭、前回のセッションから今回の間の報告として、上記に書いたことを報告したところ、「良いですね」と承認されつつ、幾つか良いことを聞きました。今日は、そのことを書きますね。
*詳細は別の機会にしますが、今回に限らず、自分が承認してもらってたり、フレームワークに沿ってヒアリングされてたりするのをわかってしまうのがちょっと気になる今日この頃です・・・。

元に戻します。
幾つか良いことを聞きました。今日は、そのことを書きますね。
*私の解釈が入ってますんで、興味がある方は教科書的な定義をご確認ください

アイメッセージとリクエスト

一つ目は、「怒っても良いんですよ・・・」ということです。
怒りを我慢してるコントロールしているという状況は、怒りにフォーカスしているとのこと・・・。怒りを放っておきましょう・・・と。怒らないようにするのではなく、怒り方を工夫しましょう、とのことでした。

怒り方ですが、怒る時に、相手を主語にするのではなく、自分(アイ)を主語するというこのです。これをアイメッセージというんですね。
私自身、何かを発する時に、私はこうしてほしい、私はこう思っている、というように、私の意見として伝えるようにしているのですが、それをもっと明確にした方がいいんだろうなぁと思いました。

また、「叱る」場合は、アイメッセージで「リクエスト」をするように発生すると良いということも聞きました。「私が〜してほしい」ですね。

怒れない・・・=叱れない・・・

二つ目は、パワハラが気になったり、褒めなきゃいけない、ポジティブにしなきゃいけない、という考えから、怒れないケース(人)が増えているとのことについてです。これについては、怒れないことが問題というよりは、怒らないといけない時=叱らないといけない時、に叱ることができない、という理解が正しいと思います。そして、この叱らなければならないときに叱れない、ことについては私がアンガーマネジメントについて考える時にいつもモヤモヤしていることでした。もしかしたら、「怒る」ではなく「叱る」と考えることでなんだか気づきがある方もいるのではないかな?と思います。
「叱る」についても、1つ目の考えを流用して、「自分のリクエストを伝える」、「自分がこうして欲しい」ということで上手くコニュニケーションできると思いました。

また、ここでは割愛しますが、自分の気持ちを伝える際は、明確に自分を主語にする(一般的な主語にしない、私達とか、みんなとか)、率直に伝える、感情的にならない、人格否定をしない、など表現に関わる部分も再度点検できました。

基準→リクエスト→表現

今回の気づきと前回からの行動管理で、怒る基準、怒った時にリクエストする点、そのリクエストの表現、が揃ったこともコーチに気づかせてもらいました。基準→リクエスト→表現、の順番にプロセスが流れていきます。その流れを当然のこととして受け止めて、自分の怒り感情を管理するイメージができました。

また、その気づきがあった上で、「自分感情→自己管理→人への影響→人のサポート」と組織マネジメントへと繋げていけることもイメージできました。恐らくカウンセラーの先生は、私がアンガーマネジメントを勉強する目的が事業運営、組織マネジメントの円滑な推進にあると知っていて、紐付け作業をしてくれたのだと思います。


X(Twitter)では毎日情報を発信しています。ぜひフォローしてください!