【入社エントリ】メンバーをサポートし、働く人たちが健康でいきいきと生活できる社会に
こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。2024年2月よりSmart相談室で営業事務を担当しております、佐々木です。
趣味は高校野球観戦、動物番組や動画を見ることで、特に柴犬をみると顔が溶けます。
入社してからあっという間に半年が経ち、振り返りを兼ねて、本記事を通じてみなさんに、事業部門のサポート側からみたSmart相談室をご紹介できればと思います!
高校野球に没頭していた学生時代
私は茨城県出身で、現在は関東近郊に家族4人(夫、子ども2人(小1・1歳)、私)で暮らしています。
学生時代は高校野球好きがきっかけで県内の強豪校に入学し、そのまま応援団に入部。いわゆるチアリーダーでした。
高校3年生の夏、初めて母校が夏の大会で甲子園出場をし、そこからさらに高校野球沼にズブズブハマっていくのですが、一番の思い出かつその後の私の仕事観の核になったのは、夏の大会終了時に言われた当時の野球部員の言葉でした。
「ずっと応援してくれていてありがとう。めちゃくちゃ力になったわ。」
正直、応援側も酷暑の中で声を出して踊るなど、身体的に辛い時間もありましたが、その一言で全部吹っ飛んだんですよね。やってて良かった。応援していてこんなに嬉しいことはない、と。
そこで「自分で試合をするプレイヤーより、頑張る人たちが全力を出せるようなサポートができる人になりたいな」と漠然と思いました。
心身の不調を経験したからこその歯がゆさ
就職活動時も「人をサポートしたい」という気持ちは変わらず、業界は「世の中に新しい価値や技術をもたらす会社がいいなぁ=新しい技術…IT業界だ!(?)」という理由で、新卒から一貫してIT企業のサポート業務に従事しています。
会社とは働く人がいてこそ。その働く人たちをサポートすることで、会社の事業を成長させたいし、企業が成長してより良いサービスを提供できれば社会貢献になる、と考えて今日まできました。
ただ、現実はなかなかうまくいかず、特に新卒の頃は何度も躓きました。
平たく言うと仕事ができませんでしたし、叱咤も多くされていました。
現状を打破しようとしてもうまくいかず、だんだんと眠れなくなり、通勤の電車でも動悸がしたり腹痛があったり。そうして体調も悪化していくなか、頭がぼーっとしてしまい、またミスをして叱咤される。悪循環でした。
幸いにも、その様子をみていた同期や先輩方が気にかけてくれ、話を聞いてくれたりアドバイスをしてくれたりと、なんとか1年を過ごすことができ、少しずつ暗いトンネルから出ることができました。
一方で、社内で心身の不調から休職に入ってそのまま退職をするケースを何度か見ており、私はたまたま良いきっかけがあって残ったものの、そうではなかったらもう立てなかっただろうと思います。
自分も経験したからこそ、優秀な方たちがそうした理由で会社を去っていくことに、残念な気持ちと歯がゆい気持ちになったことを今でも強く覚えています。
Smart相談室との出会い
それから新卒の会社に4年勤め、その後2社経験しました。
前職は社長含めて5名の会社だったため、バックオフィスは私一人。営業事務、経理、労務、総務、法務確認、自社製品のテスターなどなど、裏方はなんでも担当していました。
幅広く担当することで、今まで経験していない分野の業務ができたことはありがたいと思いつつ、広く浅い状態が続いたので、漠然と「私はこのままのキャリアでいいのか?」と思うようになりました。
会社に不満がある訳ではないものの、現状に満足しているかというとそうではなく、将来のキャリアに不安がある。そんな状態が1年ほど続いたころ、たまたまWantedlyでSmart相談室の営業事務の求人を見つけました。
そのとき目にした言葉がこちら。
はい、ズッッパァァンと心に刺さりました。
社会人になってから、そうした理想をずっと心に持っていたものの、新卒時代の経験やなかなか実現が出来ない環境を目にしたことがある故に、HPを前に「そうそう!そうだよね〜!」と勝手に頷いてましたし、気がついたら応募ボタンを押していました。
最初に人事のまゆこさんと面談した際、そうした思いをわーわーお話させてもらい、「もし面談がダメでも、良いサービスです!という気持ちを伝えられたらいいか」と考えていましたが、縁あって入社できることとなりました。本当に良かった。
入社後も改めてサービスを知っていく中で、あのときこのサービスがあれば、、と思うほど、利用者さまにも契約企業さまにも寄り添ったサービスを展開している、と感じます。
まず驚いたのが、Smart相談室のメンバーはただサービスを売ったり、作っているのではなく、利用企業の従業員のみなさんを思い浮かべながら、仕事をしているメンバーが多いことです。
「こうした方が利用者さまのためになる」「こうしたら利用会社さまとしてももっと効果が出る」といった議論をよくしていて、そのためにSmart相談室というサービスを利用してほしい、だからこそ開発のスピードも新しいサービスの展開も早いのだなぁと思います。
私もメンバーのためにできることは何かを考えながら、そのスピードについていきたいと日々奮闘しています。
SmartHR社のグループ企業だからこその強み
ここで少しだけ過去の話に戻ると、私は前職、前々職ともに一人営業事務のスタートでした。(今回もそうだったので3回目ですね。)
つまり、前例がないのでオペレーションや基幹ツールの選定など、場合によっては一から作っていくことが多いです。
そのなかで共通した悩みが、「自分はこれがベストだと思って作っている。でもこれって本当に最適解?もっといいやり方があるのかも?」と悩んでも、なかなか同じ目線で相談出来る人がいないことでした。
Smart相談室に入社後は、親会社であるSmartHR社(以下、SHR)のさまざまな方と交流させてもらい、特に関連部署のみなさんによく相談させてもらっています。
事務的なオペレーション策定から、Salesforceに関する設計・実装など技術的な部分でも大変助けていただいており、新しい知見も日々得ることができています。
(SHRの皆様、いつも本当にありがとうございます!)
先日、藤田さんと1o1を実施した際にも「入社できて良かった。優秀なSHRの方たちと一緒に仕事をし、勉強することも多い。今までは一人でやることが多かったけど、相談しながらベストなものを作り上げていくことが楽しい」といったお話をさせてもらいました。
なお、こうした取り組みは全社的に行っているので、私だけでなく、各部門での連携やイベント共催なども頻繁に行っています!
子育てと仕事の両立
ここまで仕事観やSmart相談室の入社と現在について書かせていただきましたが、今回の転職でも切り離せなかった大事な要素についても、お伝えできればと思います。
冒頭の自己紹介でも記載しましたが、現在二児の母で、二人ともまだまだ手が離せない年齢です。
転職を決意した時、下の子はまだ0歳で、前職では時短勤務でしたが、フルタイムになることは想定していました。また、私の夫はリモート勤務が一切できない職種かつ、朝は早く夜も遅いことが多いため、基本的に平日は一人で家事育児を回すことが多い、いわゆるワンオペ前提で考えなければなりませんでした。
以上のことから、フルリモート・フルフレックスで、ある程度日中の時間の使い方に裁量権がある会社を探していたのですが、コロナ禍以降、フルリモートを認められる会社は多くなったものの、実際は週1〜2で出社を求められるなど、なかなか条件に合う会社と出会うことができませんでした。
Smart相談室も面談前は出社の頻度や時間の調整が可能か不安はありましたが、最初のカジュアル面談で「業務がしっかりできれば、あとはみなさん自分の裁量で設定してますよ」と説明があったほか、何より「今まで働くママの社員はいなかったので、佐々木さんの経験を活かして、ぜひ今後増える社員のために何かあれば会社に言ってください」と言ってもらったことで、「ここなら自分の生活環境も守りながら働ける」と感じたことを覚えています。
実際入社してみると、基本的に業務のスケジュールの組み立ても裁量があるほか、フルフレックスなので保育園や学校のちょっとした行事で中抜けすることができたりと、そのためだけに有給を消化せずとも、用事をこなすことが可能でした。
下の子どもはまだまだ体調を崩しやすい年齢ということもあり、有給消化は死活問題ではあるのですが、Smart相談室は入社時点で15日付与してもらえるので、入社直後から万全の体制で臨めたのもありがたいです。
また、何より会社として休暇や早退等にも理解があるので、子どもがいるいないに関わらず、社員が休暇を取るのが当たり前の文化だと感じます。
一方で裁量があるからこそ、自分自身で成果を担保しなければならない、というのは常に意識しています。そのため、1か月の成果目標を引き、それを週次、日次で行動に落とし込んでいますが、スケジュール通りにいかないのは仕事も育児も一緒ですよね。
そうした場合のリカバリーも含めて、自分で解決できることは頑張りつつ、時に周りに助けや協力を仰ぎながら働けているので、もし今この記事を読んでいる子育て中の方で、応募に二の足を踏んでいる方がいたら、ぜひまずはエントリーして欲しいなと思います!!
働く人たちが健康でいきいきと生活できる社会に
入社から半年。営業事務業務だけではなく、時には全社にかかわるようなオペレーションの策定や、事業部門の各チームの抱える緊切した課題の改善など、さまざまなミッションに携わらせてもらいました。
今後は今までの経験を活かし、よりメンバーが力を発揮しやすい体制を整えると同時に、Smart相談室というサービスを広めることで、働く人たちが健康でいきいきと生活できる社会の実現に寄与したいですし、私も自分の家庭を守りつつキャリアを伸ばしていきたいと考えています!
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