見出し画像

チャレンジから見出した自分のキャリアパスとそれを可能にするSmart相談室

 こんにちは!Smart相談室CEOの藤田です。今日は、今年の1月から新しい仕事にチャレンジしているくにちゃん(齋藤さん)に、入社してからのキャリアについて聞いてみました。

ISからコーチングプランの事業開発担当へ

(藤田)今日はよろしくお願いします!今はなんの仕事をしているんですか?

(齋藤さん)よろしくお願いします!今は、事業開発の仕事をしています。

(藤田)もともとはインサイドセールス(以下IS)でしたよね?

(齋藤さん)そうですね。ISとして2023年の5月に入社して、2024年の1月から事業開発に異動しました。

*齋藤さんの入社エントリはこちら

 最初のミッションは、コーチングプランの立ち上げでした。もともと2023年8月にコーチングの機能はリリースされていたんですが、それをプランとしてプライシングして、企業さまにご案内するということはやっていなかったんです。最低限の形でリリースして、PMFしながら拡大させていくというSmart相談室の考え方に則ってプロジェクトが進んで、2024年1月に有料サービスとしてリリースすることになりました。

 コーチングプランの事業開発を進めるにつれて、エグゼクティブ向けやスタートアップ向け、コーチングそもそもの有効性のアピールなど、複数の可能性が見え始めて、その可能性をうまくバランスをとりながら、事業として大きくしていくことに取り組みました。

*コーチングについては、SmartHR創業者の宮田さんと深ぼっていく動画もあげていますので、ぜひご覧ください!

(藤田)昨年の春に入社して、異動が2024年1月だから、1年経たないうちに異動って凄いスピード感ですね。

(齋藤さん)そうですね。ビジネスグループマネージャーのイレイさんのおかげで、自分でも凄く成長できていると実感しています。2024年の仕事初めに、イレイさんとのMTGで「コーチングプランの立ち上げを一緒にやってくれないか」って打診されました。

(藤田)痺れる!大抜擢!

(齋藤さん)正直その当時って、具体的に何をやるかはわかっていなかったんですけど、「チャンスだ!」って思って、二つ返事で承諾しました。これがSmart相談室の良いところですよね。「個人のキャリア」と「組織の成長」が上手く紐付けられている。

左)イレイさん 右)齋藤さん

(藤田)それまで異動の雰囲気はなかったんですか?

(齋藤さん)全くなかったです。本当にいきなりです。当時はISとして、情報通信業向けにどうアプローチしていくかを検討していました。

 それまでの私は、これまでのISの経験をもとに、自分の知見をチームに移植する取り組みを進めていて、ISチームで成果を出すことにコミットしていました。入社後1か月で、コール内容を精緻に設計できるように勉強会をしたり、事前準備の方法を型化してチームで共有したり。ISは会社の代表として一番最初に接触するチームなので、他の部署のみんなに恥ずかしくないようにしたいという思いから、改善活動を進めました。
細かいですが基本的な取り組みを続けていくと、アポの獲得率も上がってきて、生産性が上がっていくのも実感できました。アポ獲得率は3倍にまで向上しました。自分の知見をとチームに取り入れることで、わかりやすくチームメンバーの成果が上がっていて、二の手、三の手に取り掛かっていたところでした。

チャレンジから見出した自分の適性

(藤田)凄い。確かにその時期にISの型ができていっていましたもんね。その後、ウェビナーも対応してくれていましたよね?

(齋藤さん)そうですね。2023年9月くらいからウェビナーの企画に参加するようになって、その後、自分でも登壇するようになりました。もともとは、今SmartHRに出向してPMMをやっている石田さんが担当してくださってたんですが、正式に石田さんがISからマーケティング活動に軸足を移されることになって、その後任として担当になりました。

商談を獲得するために、ウェビナーでの説明内容は非常に重要です。なので、そのためのコンテンツ作りに注力しました。この頃に、「自分は企画関連の業務に適性がある」ことに気づいて、登壇は同じISのメンバーにお願いして、役割分担しましたね。このウェビナーからの成約数が多かったです。

(藤田)新しい仕事なのに、立て続けに成果を出していて凄いですね。

(齋藤さん)ありがとうございます。ただ、自分の成果は、組織として抱えている課題を必要なタイミングで解消していく、という藤田さんやイレイさんの戦略に支えられていると思います。組織として必要だから、その仕事を自分が担当する。たまたま自分は未経験だから、新しいチャレンジになっているんだと思います。

(藤田)そして、2024年を迎える。

(齋藤さん)そうですね、2024年1月にイレイさんから事業開発への異動の打診を受けます。僕は取り組みの過程で、いろいろな提案をするんですね。アイデアとかバリエーションみたいなものを、壁打ちのようにぶつけながらプロジェクトを進めていきます。その部分を評価してくれたのかなと思っています。

事業立ち上げのタイミングって、何が正解かわからない中で試行錯誤しなくちゃいけない。そんな時に、アイデアが豊富に出る方がいいということだと思います。自分の特性に気づけたのも大きいですね。

想定してなかったキャリアだからこそ可能性が広がる

(藤田)コーチングの事業に入ってみていかがですか?

(齋藤さん)コーチングサービスって、今盛り上がり始めてる状況かなと思うんですが、その中でSmart相談室独自の明確な差別化ポイントが作れたらいいなと思っています。

(藤田)期待してます!それにしても、新しい仕事への適応が早いですね。

(齋藤さん)適応出来ているか否かは置いておいて、このキャリアは想定していなかったものなんですけど、想定していないからこそキャリアの可能性が広がっていると捉えることで、適応がスムーズになっていると思います。その仕事をやっていたら、その職種になっていく感じです。

あとは、自分の枠に囚われずいろいろなことにトライ出来る環境もいいですね。自分が考えて施策をやることで、個人のキャリアが会社に紐付いていくわけですからね。最近は、自分が知らなかった強みを会社が見つけてくれているようにも感じますね。

「失敗の歓迎」というバリューがあることも自分の糧になっています。アイデアをたくさん出していたら、当然うまくいかないこともあるわけなんですけど、そうだとしても、「じゃあ次うまくいくためにどうすればいいか」って話になりますから。

Smart相談室は5つのバリューを掲げています

(藤田)その他に、うまく新しい環境に適応する秘訣はありますか?

(齋藤さん)「そのサービスが好きである」っていうところは、大切ですね。当たり前かもしれないですけど。

Smart相談室でいうと、「人に相談をして物事が解決する」イメージが湧かない人に対して、「相談するのっていいよ」って思ってほしいんです。その点について、自分の言葉でしっかりと説明できて、熱量高く維持する必要があって。原体験があるのが一番いいですけど、仮になかったとしても、サービスが好きだったら自分の実現したい世界観に紐付いているだろうし、熱量高くサービスを届けられると思います。

 あとは上昇志向があることですね。新しい環境はチャンスなので、チャンスが巡ってきたら自分から掴みにいく、自分に任された業務を全うしつつ、どんどん掴んでいくことで新しい環境に適応できると思います。

これまでの経験が線で結ばれていく感覚

(藤田)事業開発の仕事をやってみていかがですか?

(齋藤さん)楽しいですね。何のペインを解決しているのか?を明確にするのが楽しいです。そのときは、「企業さんがお金を払ってまで解決したい課題って何なんだろうな」ということを明確にしていくのが大切です。それが見えてくれば、適切なリードが獲得できて、商談アポが取れるようになって、その後受注に至るようになるんですよね。幸せなことに、私はその流れをこれまでのキャリアで経験してきていて、その経験が事業開発に役立っています。これまで経験したことの点と点が線で結ばれているのを実感します。

 そして、Smart相談室と組織が成長していることを感じています。私が入社した一年前ではできなかったことが、今の組織だからできるようになっている。結局、戦略を立てても実行できなければ、社会に価値を提供できないんですよね。カウンセリングサービスを提供するために整えられた組織内の機能で、事業開発の実行が担保できている。これは強みですよね。

(藤田)そうですね、個人の成長と組織の成長がちゃんと紐づいているのだなと感じました。では、今後取り組んでいきたいことはありますか?

(齋藤さん)SmartHRグループとしての強みを活かしていきたいですね。端的に言ってしまうとSmartHRのさまざまなリソースを活用したいです。営業チャネル、ブランド、これまでのナレッジなど、活用できるものは、貪欲に活用してSmart相談室の成長に繋げたいです。


◼️Smart相談室へのお問い合わせ・取材依頼は以下よりご連絡ください。
・お問い合わせフォーム:https://smart-sou.co.jp/contact
・メールアドレス:pr@smart-sou.co.jp

X(Twitter)では毎日情報を発信しています。ぜひフォローしてください!