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違和感は正しい。過去の失敗談から思うこと。

振り返ると・・・

会議やレビューの場で、自分の失敗談を話すことがあるのですが、それは、私の失敗談から、新しいルールの設定や、判断基準の擦り合わせ、価値観の共有を行い、事業運営を円滑にするために行っています。Smart相談室は、まだまだルールが出来上がっていない部分が多く、これからルールを作って行く段階ですので、この共有を意識して行っています。
先日も、いつものように、過去の失敗の共有の中で「違和感」について話をしました。私個人に限ったことですが、過去の失敗は、この「違和感」に起因することが多い気がしています。

違和感は正しい・・・かな?

結果からお話すると、「違和感」は正しいです。ここで言う違和感は、「あれ?」、「ん?」と思うことを指しています。何かを検討する際に、「あれ?」、「ん?」と思うことがあれば、その感覚を大切にした方が良いです。で、その感覚は、「正しい」です。
色々な場面で遭遇しますが、例えば仕事中に感じた違和感は、正しいので、その感覚を加味して、それでもリスクが取れるか否かの判断をした方が良い、と考えています。ありがちなのが、

違和感はあるけど、多分大丈夫だろう

藤田所感

と考えることです。気持ちはわかるんですが、こんな時は是非、違和感がある→その違和感は正しい→つまりリスクだ→リスクを許容できるか?→で判断。という具合に考えたほうが良い、ということです。結果的に、杞憂に終わることもあるかもですが、私の場合、結構な確立で違和感は、そのまま的中するので、リスクを取っている、という考えたほうが自然です。
仮に、違和感があるのになんだかんだ理由をつけて、都合よく解釈して、話を進めると八方塞がりになったり、ストレスになったりします。プロジェクト管理や人間関係、採用時の直感、なども同じで、ちょっとした違和感を放っておくと取り返しのつかないことになったり・・・。

振り返れるようにしておく

そんなこんなで違和感を大切にしている私ですが、1点気をつけていることがあります。違和感を感じた際、場面やロジックなど何でも良いのですが、その違和感を振り返れるようにしておくことがオススメです。
ジャーナリングや認知のズレの確認などにも近いのですが、その違和感が何なのか、何か自分の感じる違和感には特徴があるのか、その違和感が的中するとどうなるのか、その辺りを振り返ると非常に有意義です。これは、ほんとにどんな方法でも良いし、物事の粒度も気にしなくて良いです。ちょっとしたことから、その時のことが蘇ってきます。是非、オススメです。

で、結局、違和感は正しい。

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