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忙しさに追われている皆様!「エッセンシャル思考」が面白いよの回

Smart相談室インサイドセールスの宮本です!
季節の変わり目の温度差にやられて体調を崩す人が増えてますね、、、
そして、年末調整の時期ですね!
人事労務担当者の方は非常に忙しい時期だと思いますし、そうでない方も年末に向けてギアが上がっているのではないでしょうか。

本日はメンタルヘルスとはちょっと違う話題です。Biz責任者の伊禮さんからおすすめしてもらった「エッセンシャル思考」を、FSの目羅さんのようにnoteでアウトプットしようというのが今回の企画になります!


エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする

50万部突破!なんだか仰々しい感じですね〜

テーマは帯に書いてあるとおり!
「99%の無駄を捨て、1%に集中する方法!」です!

人が行っていることの7割以上は成果に直結しない無駄なこと
今やっていること、もしくはこれからやろうとしていることは本当に成果に結びついていることなのか。
・やれと言われたから
・みんなやってきたから
・必要な感じがするから

自分が本当に目指したいゴールはなんなのか?

成果が出ているかもしれないけれど、それは本当に自分が叶えたいことなのか?達成したい目標に最も近い方法なのか?
そう考えたときに
・やらなくていいこと
・もっとやったほうがいいこと
が明確になってきます。

他人軸ではなく、自分軸での目標やありたい姿があると思います。
人は周囲との関係性を持った生き物ですので、いつの間にか自分軸がどこかに消えてしまっている人も少なくないと思います。

また、その明確さは本当に明確なのでしょうか。
1年の目標→1ヶ月の目標→1日の目標
というように今やるべきことが明確な状態を「明確」と呼びます
このあたりは耳に痛い話というか、私自身ももっと見直すことがありそうです。

より少なく、しかしよりよく

インサイドセールスの業務にあたっていると、やりたい施策が無数に出てきます、、、
人事労務や経営層、管理職の皆さんもそうではないでしょうか。
従業員にもっと意欲的に働いてもらいたい!
主体性があり生産性の高い職場にしたい!
健康的で元気に長く働いてもらいたい!
理想はたくさんあると思いますが、その一方で全てをこなすことはできないはずです。
では行動に移すためにどうすればよいのでしょうか。

何を捨てるのか

僕がこの本を読んで実践することは、業務の一環として行っていたウェビナーの登壇を一旦やめます!(12月7日以降〜)
仕事の量を減らすこと、そこで量<質を追い求めることで仕事に充実感が生まれると、「エッセンシャル思考」では語られています。
また、仕事全体の20%が、全体の80%の売上になっているという研究結果もあります。つまり仕事の大半が成果に直結しないものだということです。
また、優秀な人が中途半端な成果しか残せなくなることもあるのだとか。それは優秀な人に仕事が集中するから。なんとなくやったほうがよいかなくらいの仕事はきっぱり断ったほうがよいのです。

考える時間を作る

断るためには、脊髄反射で「やります」と回答していないか振り返ってみてください。その仕事は成果に繋がるのか?声の大きい人の意見から収集していないか?無駄な情報を捨てたり、語られていない部分に耳を傾けることが必要になります。

仕事の断り方

仕事を頼まれる→内容を聞く→完全に明確な予定を伝える
この流れでコミュニケーションを行うことで、自分の予定よりも需要がある仕事なのかどうかのジャッジを行うわけですね。
何でも屋という認定をされると、こきを使われる可能性が高くなり、そうなると大きな成果が残せない、ひいては悪いやつではないけどできるやつではないよなと社内で思われる可能性が高くなるということです。
口答えはするけど成果は残すやつというイメージのほうが健全な場合もあるようですね!

より少なく、しかしよりよくをチームで実践するために

まずは、自分が無駄な仕事を振る側にならない。そして得意な人に任せる。ただ、任せる場合は仕事を依頼することに緊張感を持ち、依頼する場合はその内容を完全に明確にする。(いつまでに、どのくらいのクオリティで、なぜその人がやるとよいのか)
さらに、エッセンシャルに興味を持ってもらえた場合は、あくまで情報共有のスタンスを貫き、その考えを押し付けること自体はNGであり、エッセンシャル思考自体がすごいもので、自分がすごいのではないという姿勢を見せることが肝心なようです!

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか!
内容は理解できたよ!という方が多いと思います。
一方で、僕はこの本を読んで実践することを記載しましたが、実行に移せる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

メンタルヘルス対策について企業からお問い合わせいただく際も、あらゆる人事労務施策に手を付けようとして後回しにしてきたツケを払うことになっている、企業担当者の方をよくお見かけします。
労働人口が減少している日本では、人材確保のために働きやすい職場づくりに取り組むことは本来優先順位が高い取り組みだと思います!
今目の前の業務に取り掛かる前に一度手を止め思考をめぐらし、自身の目標のためにその業務が最も効果的なものか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

noteにまとめるために割愛した部分も多々ありますので、内容が気になる方はぜひ読んでみてくださいね!


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