相手に伝わる営業資料・提案書とは?デザインの視点からできること
こんにちは!めらこです!
もうはやいもので11月も終わりますね〜!
クリスマスが大好きなので、この時期はクリスマスを思いっきり楽しむよう心がけております。
さて今回は、提案書・営業資料をテーマに書いていきます!
営業をしている中で資料作りをされる方
資料を作ってみたけどなんかイマイチ伝わらないな〜
担当者さんが社内会議でプレゼンしやすい資料をつくりたい…
👆に当てはまった方には特におすすめの内容になっているかもです!
参考にした本
この本は、「営業資料・提案書がんばりたいんです〜〜」と相談したところ、マネージャーの伊禮さんからおすすめしていただきました!
X(旧 Twitter)でポストした際にも、Saasセールスマンのほったさんからも「時々読み返します」とのリプいただけたくらい良書みたいです。(知らなかった・・!)これはどんな本なのかさらにわくわくです!
さっそく本書にいきますね!目次も一緒に置いておきます〜!
4つの原則
よいデザインの作品には必ずみられる基本原則であり、4つは独立しているのではなく互いに関連しており、どれか1つしか使わないということはめったにないのです!
今回は4つの中でも近接をクローズアップして書いていきますね!
近接
近接の原則は、関連する項目をまとめてグループ化すること
👇の典型的な名刺のレイアウトをみてください。
この小さな空間の中には、個別の要素はいくつあるでしょう?言い換えると、この名刺をみるときに視線の流れは何回とまるでしょう?
視線の流れは5回とまりますね。
なぜなら、この名刺には、5つの個別の項目がありますから。
これ、みなさんどこから読み始めます?!
多分真ん中からだと思います!なぜなら真ん中が1番太いので!
次はどこに視線を向かわせますか?左から右ですかね?右下まで読んだらどうなりますか??読み落としはないか4つの隅を隈なくみますよね?
視線の流れがもっと混乱するようにしました。
今度は太字の箇所を2つにしました。どこから読みますか??左上から?それとも真ん中から?
この2つの項目をみたあと、視線はどこへいきますか?たぶん、ほかの箇所も見なきゃと思いつつ、太字の語句を行ったり来たりすることでしょう。
いくつかの項目が近接しているとき、それらは複数の個別のユニットではなく、1個の視覚的なユニットになります。
人生と同じで、近接は関係があることを意味するのです。
先ほどまでの名刺に関連する要素を近接させてグループ化してみるとこうなります👆
今度はどこから読み始めるか、迷わないですよね?!
次に視線をどこに落とせばいいのか、視線が迷子になりません。
近接という単純なコンセプトを当てはめただけで、この名刺は知覚的にも視覚的にも組織化されました。
それにより、情報をもっとはっきりと伝えるようになったのです。
まとめ
近接の原則を入れただけでグッと相手に伝わるデザインになりましたね。
見る人の視線の動き方に配慮して、関連する要素をグループ化することの重要性がよくわかる例でした。
ノンデザイナーズ・デザインブックには、ほかにもコントラスト・反復・整列の3つの基本原則が記されてあったので気になった方はチェックしてみてください〜〜〜!
ではまた来月!お会いしましょう!
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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