自分が救われたコーチングで、モヤモヤしている人の助けになりたい|松尾 恵太郎さん
松尾 恵太郎(まつお けいたろう)
GCS認定プロフェッショナルコーチ
自己紹介
はじめまして!松尾恵太郎と申します。Smart相談室でプロコーチ/ティーチングセッション講師として活動しています。
本業はヘルスケアアプリを開発・運営する企業で医療事業責任者としてマネジメント業務に従事しており、Smart相談室での活動は週末と祝日が中心です。
オフの時間はジョギングやジム通いなど身体を動かすことが好きですが、それ以上にビールが大好きで、一向に目標体重が達成できないのが最近の悩みです•••。
これまでの仕事や経験
大学時代は文学部史学科で芸術哲学を学んでいました。大学卒業後は外資系製薬企業のMR(営業職)としてキャリアをスタート、その後MBAを取得したことをきっかけにマーケティングにキャリアの軸足を移しました。マーケターとしては、希少疾患治療薬のブランドマネージャーとして8年ほど活動していました。
その言葉の通り、希少疾患は対象となる患者さんの数は少なく、その多くが重篤で慢性かつ進行性で、死亡率も高い疾患であることが多いです。一方で希少疾患に対して治療薬を提供する企業は少なかったため、自分自身の活動が患者さんやご家族一人ひとりの人生に与えるインパクトの大きさを感じることが多く、責任とやりがいを感じながら働いていました。
その後、製薬業界に固定化された自分の視野を広げたいと感じるようになり新たな成長の機会を探していたところ、医薬品以外の新しい治療選択肢としてのデジタルヘルス製品に魅力と可能性を感じて現職に転職しました。現在、日々さまざまな課題に直面しながらも充実した毎日を過ごしています。
なぜプロコーチになったのか
私がプロコーチを志したのは、自分自身がコーチングセッションを受けて楽に生きられるようになった体験がきっかけです。
過去の私は、
という謎の強迫観念に囚われて、自分を追い込んでしまう傾向にありました。
もちろんそのスタイルが当時の私の原動力となって成長につながっていた側面もあります。ただ、当たり前のことですが、仕事が人生の全てではなく、また仕事自体も長期間続けていくものであることを考えると、当時の私の生活は完全にバランスを欠いていて、持続可能なスタイルではないことは明白でした。
それでもその時は一度立ち止まってしまうと、積み重ねてきたキャリアやポジションを失ってしまいレールから脱落してしまうような感覚があり、ストレスや限界を感じながらも気づかないふりをして走り続けていたように思います。
そのような生活を続けた結果、心身の不調を経験することとなり、それがきっかけで「自分らしい生き方・働き方」について模索するようになりました。そしてある時、MBA時代の友人がプロコーチとして独立するというSNSでの投稿を見てコンタクトをとり、初めてコーチングセッションを受けました。
コーチングセッションを受けてみると、自己理解と内省の機会を繰り返し持つことで、私自身の特性や大切にしている価値観が明確になり、価値観に沿って優先順位をつけ意思決定をすることができるようになりました。
人によって大切にしている価値観はさまざまです。私は、他人の価値観ではなく自分自身の価値観にしたがって生きると決めたことで、それまで常に付きまとっていたモヤモヤが、霧が晴れるようになくなったことを覚えています。この頃から他人と自分を比較することも無くなりましたし、思考が「私はこうすべき」から「私はこうしたい」に変わり、ストレスが激減しました。
そして周りを見渡してみると、ポジションや職種に関わらず、当時の私と同じように悩んでいる・苦しんでいる・モヤモヤしている人たちがとても多いことに気づきました。そこで、自分自身もコーチングを学び資格を取得して、そのような人たちの助けになりたいと思ったことがプロコーチを志した原点です。
Smart相談室は実践と成長の場
Smart相談室は、たまたまWantedlyでコーチ募集をしている投稿を見つけたことがきっかけで、軽い気持ちでコンタクトをしました。
事務局の三浦さんや鵜飼さん、藤田さんとの面談を重ねる中で、Smart相談室が解決しようとしている課題が、私の想いと一致していたことと、コーチングを福利厚生として従業員に提供するというBtoBtoEのユニークなビジネスモデルに可能性を感じたため、ぜひジョインしたいと思いました。
私にとってSmart相談室は、コーチとして貢献する機会を提供してくれる場所であると同時に、コーチとして成長させてくれる場所であると思っています。
個人で活動していては決して出会うことのできないたくさんの方々に、コーチングを通じて貢献できることは幸せですし、業種・職種・立場・年代などさまざまなバックグラウンドを持つ相談者さんとコーチングセッションを重ねることで、コーチとしての幅や深さも広がっていることを実感しています。
定期的にコーチ・カウンセラー向けの研修や交流の機会があることや、三浦さんや藤田さんと気軽にコミュニケーションが取れて相談に乗ってもらえることも、私にとっては安心感につながっています。
また、最近はティーチングセッションのコースが拡充していることも楽しみのひとつです。
私が担当しているコースは以下ですが、なかでもロジカルシンキング・マーケティング基礎・リーダーシップ基礎・コーチング・ピープルマネジメント、については、実務経験も踏まえたセッションとなりますので特にオススメです。
<ティーチングセッション科目>
・ロジカルシンキング
・プレゼンテーション資料の作り方
・ピープルマネジメント
・マーケティング基礎
・リーダーシップ基礎
・貸借対照表
・損益計算書
・キャッシュフロー計算書
・コーチング
・人的資本経営
*リリースはこちら
Smart相談室のティーチングセッションは基本的に1on1ですので、受講者の方のニーズや理解度に合わせて柔軟に対応できることも、集合型のセミナーでは得られないメリットだと思います。
また、コース終了後にコーチングセッションを実施することで、「ティーチングセッションで学んだ内容を踏まえて実務上の具体的な課題にコーチングを活用して取り組む」といったことも可能です。
うまくできなくてもいい、コーチはパートナー
初めてコーチングを受けられる方の中には「ずっとコーチングには興味があったんですけど、話したいことも整理できてないので、申し込むのにハードルを感じてたんです」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
たしかにコーチが何か教えてくれる訳ではなく、自分で答えを導き出さなければいけないと言われると、最初は「自分でうまくできるのかな•••」と心配になってしまう気持ちはよく分かります。でも全く心配することはありません。
国際コーチング連盟は、
と定義しています。
コーチングにおいては、コーチとクライアントの一期一会の出会いと、セッションでのコミュニケーションによって、その関係性ならではの気づきや発見、学びが得られます。
そして気づいたことや学んだことを行動につなげることで結果が得られ、次のセッションでその行動と結果を振り返ることで、また新たな気づきにつながります。
コーチとクライアントがパートナーとなりこのサイクルを回していくことで、クライアント自身の可能性を広げていくことにつながるのだと思います。
私のコーチングセッションに申し込みをしてくださる方の属性やニーズはさまざまですが、最近は「中長期的なキャリアを考えたい」「仕事・育児・趣味・自己啓発などの優先順位付けをしたい」「職場の人間関係・部下のマネジメントに悩んでいる」といったテーマでお申し込みいただく方が多いように感じます。
「本当は時間をとってじっくり考えたいけど忙しくて後回しになってしまっている」、「自分一人で考えると行き詰まってしまいがち」、「誰かに壁打ち相手になってもらいたいけど職場の人には相談しづらい」というお気持ちの方はコーチングがお役に立てると思います。あまり難しく考えず、まずは気軽に申し込んでみてください!
◼️Smart相談室へのお問い合わせ・取材依頼は以下よりご連絡ください。
・お問い合わせフォーム:https://smart-sou.co.jp/contact
・メールアドレス:pr@smart-sou.co.jp