タレントマネジメント、サーベイ結果をサポートするSmart相談室 ーHR EXPOを終えてー
こんにちは!Smart相談室CEOの藤田です。GW明けに開催されたHR EXPOに出展しました。Smart相談室は2021年2月に設立された後、2022年5月から毎年、展示会に出展し続けています。
毎回、新しい発見のある展示会ですが、今回は特に大きな変化に気がついたので、そのことについて綴ります。定点観測的にチェックができるのはとても幸せな気分です。
いつも、Smart相談室をサポートいただいている皆さま、ありがとうございます。
*ちなみに、2022年の展示会の様子はこちらから
提供価値は何か?誰のための展示会か?
3年連続の出展となり、これまでの展示会の中で一番、接客方法について考えました。何故ならば、毎年イベント会場には多くの来場者さまがお越しになり、活気に満ちています。そこで、もし私がいち来場者であったらどんな体験が望ましいかを来場者さま目線で考えてみました。
すると少し違った景色が見えました。それは、昨年までとは異なり、接客担当が自社ブースから大きくはみ出し、来場者さまの行く道をまるで封じているような光景です。その上で声をかける行為は、「もしかしたら来場くださってる方々に迷惑をかけているのではないか?」と感じ始めました。
展示会を広告商品として考えた場合、「接客担当者が自社ブースから大きくはみ出している状態」は、イベント全体の効果の面から考えても、あまり良い状態ではないのではないかと個人的には思います。
そして私自身、ご来場いただいていた方々へご迷惑をかけているのではないか、という罪悪感を自分が抱いていることを感じていました。自戒を込めて、私も過去、展示会の自社ブース前で、自分のことを優先して、来場者さまにご迷惑をおかけするようなお声がけをしていたと思います。
しかし、ご来場いただいているのは、何らかの課題を抱えて、その解決策を模索されている企業担当者の方々です。展示会を通して、その方々に対して適切な価値提供ができているのか、そうすることで困っている方々のペインを解消できるのか、自分の行動はSmart相談室のVMVに則しているのか、そのイシューが頭の中でぐるぐるしました。Smart相談室のVMVは下記からどうぞ。
考えた結果、「集客効果と来場者さまへのご迷惑」を天秤にかけて、今回の展示会の現場では、あえて積極的なお声がけは行わないことにしました。
前回数字のクリア、目標クリア
来場者さまへの積極的な声がけがない中で、自社サービスのブースに足を運んでくれるのか・・・、Smart相談室のサービス内容を聞いてくれる方がおられるのか・・・、不安でした。しかし、杞憂でした。
3日間を通して、多くの方とお話しすることができ、過去最高の接客数になりました。KPIは、おかげさまで、連続前回数字のクリア、設定された目標をクリア、することができました。これは現場で楽しみながら頑張ってくれたメンバーがみんなで成し遂げた成果です。ありがとう、ありがとう、ありがとう。
改めて、目標達成は、色々なものを癒しますね。
「メンタル不調になる前」に対応することの大切さ
さて、ブースに立っていて感じたのは、2つのことです。1つ目は、Smart相談室が掲げる「メンタル不調になる前」に対応することの大切さ、そのためにカウンセリングやコーチング、ティーチングなどの複数のアプローチを持って対応しなければならないという課題認識の広がりです。
ほとんどの方が、DXが進む中で最終的な打ち手に困っています。結局、社員のパフォーマンスが上がらない、異動させられない、離職、休職してしまう。そんな声を多く聞きました。
労働人口が縮小する中で、採用の難易度は高まっています。採用できないんです。であれば、育成して、配置することの質を上げる必要があります。その手段を知りたい、そんなお気持ちなんだと思います。
Smart相談室、知っています
2つ目は、Smart相談室自体の知名度のアップです。単純に「Smart相談室を知っています」という方が増えています。これは、マーケティング施策の実施、広報施策の実施、が奏功しているからでしょう。
思えば、Smart相談室設立からの3年間でタッチポイントが増えました。できることは何でもやっていこうという雑多な私の考えを良い方向に捉えて実行に移してくれているメンバーのおかげです。マーケティング施策では、下記のようなウェビナーが毎日のように実施されています。
広報施策では、noteでの発信をはじめ、様々なヴィークルを活用しながら情報を発信しています。ちなみに2024年4月は下記のような活動内容でした。
もう一つ、マーケティングなのか、広報なのか、個人の趣味なのか、カテゴリーが難しいですが、X(旧ツイッター)での情報発信も、知名度アップの大きな要因の一つかもしれません。
Smart相談室の提供価値の変化
今回の展示会で気づいたことの一つに、相談者さま、人事労務担当者さまがSmart相談室に求めることが変化し始めていることがあります。設立当時、Smart相談室は「メンタル不調になる前に」使ってもらうサービスとしてローンチしました。
その後、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させるサービスとしてカウンセリングのみならずコーチング、ティーチングのサービスを複合的に提供しました。
タレントマネジメント、サーベイの結果に応じて、個別対応をSmart相談室で実施
更に今回の展示会では、タレントマネジメント、サーベイの結果に応じて、個別に必要な対応をSmart相談室で実施する、その結果を各種ダッシュボードで確認する、というご意向を頂くようになりました。
現在、HR領域ではタレントマネジメントシステムの導入が広く宣伝されています。その結果の打ち手としてSmart相談室を導入できないか、という声を多く耳にしました。
それでも変わらない「すべてのあなた」への想い
上記のように、人事労務担当者さまの課題は変化していきます。当然、その変化に対応すべくSmart相談室は進化していきます。しかし、Smart相談室の原点は、創業当時から変わらず、モヤモヤしている従業員の皆さまを助けたいという想いです。これから先も、ずっと働く皆さまをサポートすべく、精進したいと思います。創業当時の想いは下記からどうぞ。
ちなみに、6月11日〜13日に東京ビックサイトで開催される「DX 総合EXPO」にも出展を予定しています。興味のあるかたはぜひブースにお越しください。お待ちしています!
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