カウンセラーの質がサービスの質。本質的な価値は相談者さまと共に過ごす時間
カウンセラー様向けの懇親会を開催しました
6月末に、大阪と名古屋でカウンセラー様向けの懇親会を実施しました。弊社では、ご参画いただいているカウンセラー様向けに大きく下記4つの機会をご用意してサポートしています。*下記とは別に質問窓口等は設置しています
今回、6月末に上記4つ目の懇親会を大阪と名古屋で実施しました。通常の懇親会は月に1回、月末の金曜日に六本木一丁目のオフィスで行っています(みんな遊びに来てね!)が、カウンセラーさんは全国にお住まいですので、少しでも多くのカウンセラーの方と相互理解を深めるために、不定期に大阪と名古屋で実施しています。お陰様で、北海道、九州、北陸にお住まいのカウンセラーさんも増えてきましたので、タイミングを見て、北海道、九州、北陸でも開催したいと考えています。
カウンセラーとスーパーバイザーが直接話す意味合い
開催場所に関わらず、懇親会を行うと毎回、3つの印象的なシーンに出逢います。
の3つです。
カウンセラーとスーパーバイザーが真剣に語りあうシーン
弊社はカウンセリングの質向上のためにスーパーバイザーの先生がおられます。鵜飼先生です。
カウンセラーの皆さんとスーパーバイザーは、日頃からカウンセリング内容についてディスカッションしカウンセリングの質について話し合っています。私がその内容を見聞きしていて、カウンセラーが様々な情報から可能性を選択しながら相談者さまに寄り添っている様子が非常によく理解できます。また、一方で、可能性の選択にカウンセラー個人の主観や癖が反映されるんだろうなぁとも感じています。カウンセラーとスーパーバイザーがディスカッションではない場でお話をすることで、それぞれが選択を行っている背景をより理解しやすくなるんじゃないかな?と感じています。ふとした事象から、真剣な話になる時は、特にその背景の擦り合わせや気になっている部分へのフォーカスがしっかりと絞られているんじゃないかなぁと感じます。いわゆる懇親の場ですが、その場も学びの場として機能しているんだと思います。
カウンセラーがカウンセリングへの想いを熱く語るシーン
カウンセラーの皆さんは、通常、リアルで会う機会はありません。(Zoom上での接点はあります。)Smart相談室の懇親会が、そもそもリアルで交流する場、必要に応じて横のつながりを作っていただく場として活用していただければ十分なんですが、それ以上、カウンセラーがカウンセラーとしての自覚を再認識したり、自らを成長させるための励みになっているのかな?と感じています。
懇親会の最中、カウンセラーが誰に語るではなく、自身の思いやこれまでの経験、どのようにカウンセリングや相談者に向き合っているのかを語り始めることがあります。声に出すことで、自身の思いを確認し、その思いに他のカウンセラーが感化される、そんなフィードバックループが生まれているように感じます。
これは私の主観ですが、カウンセラーも人間です。辛いこともあれば、悩みもあるでしょう。Smart相談室のサポートや今回のような懇親会がカウンセラーの皆さんにとって、安心して発言できる場、安心して自己開示できる場になっていましたら幸いです。Smart相談室はカウンセラーの皆さんの成長もサポートしたいと考えています。その役割が少しても担えていれば嬉しいです。
カウンセラーさんが藤田をイジるシーン・・・(おまけ)
Smart相談室にご参画いただいているカウンセラーの方であれば、その実態をご存知だと思いますが、藤田はカウンセリングについては素人です。なので、カウンセラーの方を信じてサポートさせていただくのが私の役割です。そんな背景から、私のことを「藤田社長」や「藤田様」なんて呼ぶ方は居られないです。まぁ、カウンセラーの方に限ったことではないんですが・・・。
カウンセラーの方で、無礼な方は居られませんが、みなさんフランクに藤田をイジって下さいます。ありがたいことです。世間では会社と従業員の関係性の中で、心理的安全性についてのトピックスがよく取り上げられますが、カウンセラーとSmart相談室の関係性でも同じことが言えると思います。幸い、カウンセラーの方はプロ意識が高く、倫理観もしっかりとしたものを共通してお持ちですから、全く問題はないのですが、嘘や不正があるとそもそも相談者さまファーストのカウンセリングを提供できないです。相談者さまの気持ちを一番に考えて質の高いカウンセリングを提供する、そのためには、カウンセラーとSmart相談室がフラットな関係であることが非常に重要だと考えています。
今回は、ご参画いただいているカウンセラー様向けの機会提供として「懇親会」についてでした!