Smart相談室では3ヶ月に1回、「バリュー共有会」を行なっています

「バリュー共有会」とは、CEOの私が事業運営のために必要なコミュニケーションを行うために、全社員で集まって行うMTGのことです。今回は2023年7月以降の経営計画とVMVの設定をメインのテーマに、バリュー共有会を行いました。タイトルにありますが、2021年2月のSmart相談室設立以来、3ヶ月に1回のペースで開催しており、今回が8回目になります。

会社の方向性について社長の口から直接じっくりと話が聞ける機会ですので、メンバーの皆様にとっても有意義な取り組みなのでは？と思っています。組織が大きくなってきて、前回からマネージャー陣と協議しながら、マネージメントチームでメッセージの伝達をするようにしました。
＊下記実際のアジェンダ

直接語りかけることができる良さ

この取り組みは私がこれまで経験してきたコミュニケーション施策で非常に有意義だと感じているので、Smart相談室でも採用しました。
特に良いと感じているのは、「経営層が自分の言葉でメンバーに直接語りかけることができる」ことです。経営情報やKPIなど、普段間接的に共有している内容を直接説明できるという意味で直接語ることの意味合いはあると思いますが、それ以上に、経営層の感謝、危機感、悔しい気持ち、などを直接語ることができるのが特に良いと思います。参考までに今回のバリュー共有会で私が話した感謝の気持ちの資料を下記に貼り付けておきます。

わかりやすい目標に向かって一丸になるために

Smart相談室は2021年2月に設立、徐々にメンバー数を増やし2023年7月時点で22名体制です。この後、50名、100名と大きくなっていくでしょうが、今正に一つ目の分水嶺に立っていると感じています。ちょっとしたベクトルの違いが今後大きな溝になってくるでしょうし、組織やサービスの変化に個人が対応しないといけない場面も出てきています。グレイナーの第一段階真っ只中です。創業者の思いを中心に、なんとなく、一つになっていた組織が、意識しないと一つになれなくなってきます。個人が個人の感情を優先させたり、目標を信じられなくなったりしてきます。今一度、目標や自分たちの生業をはっきりさせ、引き続き、わかりやすい目標に向かって一丸になるための施策が必要です。
＊藤田の思いは下記から

Vison,Mission,Valueの設定

今一度、目標や自分たちの生業をはっきりさせ、引き続き、わかりやすい目標に向かって一丸になるためVision,Mission,Valueを設定しました。
＊下記参照

まず初めに、メンバー全員にアンケート調査を行い、それぞれの想いを聞きました。その内容を抽象化した上で、藤田が複数の文章に起こしました。複数の案を叩き台にマネジメント層でディスカッションを行い、案を精緻なものに改訂していきました。その過程は、全体MTGの場で全メンバーに共有され、最終的に先日のバリュー共有会で決定しました。

Vision,Mission,Valueは設定してからがスタートです。経営者やミドルマネジメントが実際の経営判断を行う際に参照して、その過程を声に出すことで組織に根付いていきます。私自身、Vision,Mission,Valueを礎に、経営していきます。

＊この後、行動指針の設定作業に入ります。どんなものができるのか乞うご期待