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Smart相談室のエンジニアチームを牽引するマネージャー、リーダーに直撃インタビュー【前編】

こんにちは!Smart相談室採用担当の枝野です。
今回は、エンジニアチームマネージャーの山根さんとリーダーの長濱さんにインタビューしてみました!

左)山根さん 右)長濱さん

「エンジニアになったきっかけは?」「どんなチームなの?」「Smart相談室で働くやりがいは?」などなど、山根さん、長濱さん、そしてSmart相談室のエンジニアチームがよくわかる質問をたくさんしてきたので、前後編に分けてお届けしていきます!前編では、お二人にフォーカスして質問してみました!


もともとはエンジニアを目指していなかった!?

(枝野)本日は、お二人とSmart相談室のエンジニアチームについて気になっていることをどんどん聞いていきたいなと思っています!早速ですが、山根さんと長濱さんは最初からエンジニアを目指していたんですか?

(山根)いえ、二人とももともとエンジニアは目指していませんでした。

(長濱)そうですね。

(山根)私は、高校生の時にバンドを始めたのがきっかけで、将来バンドで成功したいと思って、高校を卒業し音楽の専門学校に入りました。専門学校を卒業してから、運良くインディーズのバンドに加入できたので、これで成功したらいいなと、ツアーを回ったりCDを出したりしていました。この先うまくいくのかなと思っていたら、全然うまくいかなくて(笑)

 バンドだけでは食べていけないので、居酒屋でアルバイトもしていましたね。4年〜5年でアルバイトリーダーになってほぼ社員と同等だったので、もしバンドがうまくいかなかったらこのまま就職するかなと思いつつも、ちょっと辛いなと思ってました。

バンドも趣味で続けていたのですが、そのバンドのホームページを自分でつくる事になったんです。そこで最初に出会ったのがHTMLで、こういった仕事もいいなと思って。当時はIT企業も氷河期と言われる中でしたが、運良く未経験で就職できて、そこでエンジニアになれるきっかけができたんです。なので、エンジニアを目指したわけではなく、運良くなれたという感じです。

(長濱)プログラマーとして考えると、最初がHTMLということは、今やっている言語とは違うわけじゃないですか。そこはどう乗り越えてきたんですか?

(山根)最初の会社はすごく研修が良くて、C言語などプログラミング言語をみっちり基礎から教えていただけたんです。最初の3ヶ月は社内で研修、次の3ヶ月はOJTという形でお客さまのところに常駐して、社会人としてもエンジニアとしてもみっちり鍛えられたことが大きいですかね。エンジニアとしてこの先どう生きていくかを学べた1社目でした。

(枝野)本格的にバンドをしていた頃とバイト先への就職の不安が生まれたタイミングはだいたい何歳ころのお話なんですか?

(山根)時系列でいうと、バンドに本格的に打ち込むというのをやめたのが23〜24歳で、居酒屋への就職も違うなとなったのも同じくらいになりますね。専門学校を卒業してから4年ぐらい並行してバンドもアルバイトもやっていて、24〜25歳で第二新卒みたいな形で最初の会社に入社しました。

(長濱)HTMLから入ったなら、最初デザイナーとかありえそうですけど、デザイナーにはならなかったのは何でなんですか?

(山根)ホームページビルダーを使って作成してて、ホームページビルダーってある程度のことはできるけど、細かいことを調整するにはHTMLを開いて調整しないといけないじゃないですか。そこでプログラミング言語自体を知ったんですよ。最初に買ったパソコンでLinuxとかをインストールした時にサーバーを知って、バックエンドとか裏側の仕事も面白いのかなと思ったんですよね。
逆に長濱さんはどうなんですか?

(長濱)僕は大学生のころ就職活動をしているときに、「そもそも自分って何やりたいんだっけ」ってなって。大卒で就職活動をすると総合職になるので、それはやりたいことではないとは思ったんですよね。何かやりたいことあるかなと調べたときに国家資格を見つけて、その資格を頑張って取って、じゃあそれで食っていくぞと。そしたら基本的にその資格の活かせる業界は未経験者が圧倒的にいなくて、実務経験ありきだったんですよ。

だから就職先がなくて、どうしようかなと思ったときに、この資格のことは一旦置いておいて、やれそうなことをやろうみたいな感じで無理くり入社した会社がエンジニアの会社でした。正直エンジニアのきっかけはそれだけですね。エンジニアになりたいとか、そういう気持ちはゼロでした(笑)

そんな感じで、エンジニアのキャリアをスタートしたんですが、一番はじめの会社が「俺の背中を見てついてこい」という感じで、教えてくれる感じじゃなかったんです。もうそこでがむしゃらにずっとやってたら、まぁこうなったという感じですね。

今考えるとあのときに営業の会社に入っていたら、今こうなってはいないんだろうな、できなかっただろうなとは思いますね。

(枝野)きっかけは不本意だったかもしれないですが、それが今のキャリアの原点なんですね・・・!

(長濱)そうですね、その頃はそこまで考えていなかったんでしょうね。今思うとちょっと浅はかだったなとは思いますけど。まぁただ不運とかじゃなくて、僕もどっちかというと幸運だったと思うんですよね。未経験エンジニアで、最初のタイピングは人差し指で触るレベルだったんで(笑)それでもエンジニアで採用してくれたんですよね。その会社には感謝しています。

最初は人指し指でポチポチしながらタイピングしていたという長濱さん…!

エンジニアの面白さは・・・

(枝野)全くの未経験でエンジニアをスタートして今のキャリアを築き上げるとなると、エンジニアとして働く中で、面白いなと思える瞬間があったのではないかと思うのですが、そこはどうですか?

(山根)経験を積んだから言えることなんですけど、最初の会社はお客さま先での仕事だったので、目の前の作ったものがどうお客さまに使われているのかが、あまり自分自身も理解できてなかったというのもあって。ある程度経験を積んでから、実際使う人にどう使われているのか気になってきて、次の会社から面白みが出てきました。

2社目はソーシャルゲームを作っていて、そこで実際に作ったものがお客さまから直で使い勝手が悪いとか問い合わせが来て、こちらもすぐ直したりとか、お客さまと一緒にプロダクトを育てていくっていうところに面白みが感じられたっていう部分があります。

(長濱)僕はどちらかというと考えることが好きなので、なんでこれがこうなっているのかみたいなところを考えるのが好きです。「あ、これ考えられているな」と思って気づいたらこうなっていたっていう感じで。何かが動く理由とかこうなっているアーキテクチャとかそういうのを考えるのが好きなんですよね。

今ではエンジニアの分野でも、自分がここは知りたいってところに力を入れるようにはなりましたね。

Smart相談室のエンジニアとして感じるやりがい

(枝野)Smart相談室のエンジニアとして今感じているやりがいや、他では経験できないなと思うことがあれば教えてください。

(山根)まずは、このスピード感は経験できないかなと思います。これは事業規模ってこともあると思うんですけど、エンジニア同士もビジネスサイドともCEOの藤田さんとも距離が近いので、みんなで作っている、売っている感覚があって。事業成長とともにスピード感持って開発しているっていうのはなかなか得られないやりがいかなと思っています。

あと、弊社のサービスのミッションとして相談者さまに寄り添っていくこと。相談者さまの課題やモヤモヤを解決することにプロダクトが貢献しているところがやりがいなのかなと思っています。

(長濱)やっぱり決定スピードは早いですよね。

(山根)そうですね。意思決定のスピードは早いですね。

(長濱)別の観点からいくと、裁量権が大きいというところですかね。スピードが早い理由のひとつになっていると思うんですけど、細かいことはエンジニアの方で決めてくれみたいな事が多かったりするんですよね。そうすると、この運用のケースだとどうなんだろうとかっていうのを自分で設計して考えなきゃいけないんで、それを考えて周りの人とコンセンサスを取って、進めていかなきゃいけない。

開発も自分でやるしっていうことで、いろんなところに対して幅も広いし、決定しなきゃいけないことも多くて、そういうところはやりがいにつながっているんじゃないかな、他の会社だとなかなか経験できないのではないかなと感じます。大きな会社だと「こうする」って決まったらもうそれをやるしかないんで、そういうところが規模感も含めてなかなかないのかなと思います。

(枝野)スピード感を維持するために工夫していること、意識していることがあれば聞かせてください。

(山根)あまりプレッシャーを感じずに、リラックスしてオンオフを切り替えることを大事にしています。一緒に仕事しつつ、今日飲もうよみたいに結構気軽にメンバーと話していますし、エンジニアに限らず、ビジネスサイドのメンバーとも業務後に話したりして切り替えることを大事にしています。任されている分コントロールしやすい環境ではあるので、リラックスして開発できているかなと思います。

(長濱)スピードがあるのもまた別の要因の一つで、コミュニケーションがビジネスサイドとも取りやすいしテンポが早いっていうのはあります。そういうコミュニケーションを取ってるから心理的安全性が担保されているみたいなところもあるかもしれないですね。

ただ自分がどうしてもやらなきゃいけないところで、一個ミスったら終わりみたいなところはやはりプレッシャーは結構感じますよね。

(山根)プレッシャーを感じる部分はあると思うんですけど、Smart相談室は「失敗の歓迎」というバリューを掲げているので、ミスをしたときに責める文化ではないというところは大きいなと思っていて。

(長濱)確かに。

Smart相談室は5つのバリューを掲げています

(山根)私たちもいままでのミスや失敗から学んだ部分があり、そういったことを社内として大切にしているんで、ミスを恐れずチャレンジできる環境であることは大きいかなと思います。

オンオフはしっかり、仕事に集中できる状態を自ら作る

(枝野)世間一般的にエンジニアの皆さんは忙しいというイメージがありますが、オンオフの切り替えはどうですか?

(山根)オンオフはしっかりしています。私はウィンタースポーツが大好きなので、冬の時期の土日はゲレンデにいたいと思ってます。
仕事のことを考えるときはちゃんと考えないと気持ち悪くなってしまうこともあるので、そういうときは土日でも考えつつ、仕事しなきゃというマインドにはなっていないですね。

(長濱)土日は全然休めていますね。夜も遅くまでやっているかというと、そこまで遅くまでやっている感じはしないですし、今まで経験してきた会社のなかではいちばん少ないかもしれないですね。

 この前山根さんと二人で採用選考者の方とお話していて「土日の休日出勤とか深夜の作業とかってありますか」って話をされたときに、二人で「そんなのあったっけ」と顔を見合わせました(笑)

プロダクトが立ち上がって三年目に入っているんですが、深夜に緊急でメンテナンスしなければならないことは確かに一回ありましたが、それ以外は全くないですね。そういう意味でも休めているんじゃないのかなと思います。

*YouTubeではインタビュー動画を配信しています!

後編では、チームや実際の開発について具体的に聞いてみました!個性溢れるメンバーやフルスタック的な動きなどなど、ぜひ後編もお楽しみに!

*後編はこちら


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