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Smart相談室のプロダクト開発「これからのフェーズは、得意なフェーズ」

Smart相談室代表取締役・CEOの藤田です。2021年2月に設立したSmart相談室は、お陰様で順調に成長を続けています。成長するにつれて、新しいフェーズ、次のフェーズへと移っていることをひしひしと感じています。
そんな中、今回は設立以来、個人的に最も移り変わりを実感する件をnoteでお伝えします。
登場人物は、エンジニアチームの亘さんと山根さんです。これまで創業以来、亘さんがエンジニアチームのマネージャーとして組織をマネージメントしてくれましたが、2024年1月から山根さんにマネージャーをバトンタッチします。それに際して、お二人をお迎えしてお話をお聞きし、noteに掲載します。


気が付けば、ここまで来てて、楽しかったなぁ

(藤田)亘さん、お疲れ様でした!

(亘さん)ありがとうございました。

(山根さん)お疲れ様でした!そして数々の目標達成、おめでとうございます(笑)

(亘さん)思い出すなぁ、地下のお店。まだ前職に勤めていた時に、藤田さんにランチに誘われて、近くの地下のお店にランチに行ったんですよ。そこで、藤田さんが前職の会社を辞める件と新しく事業を始めようとしている件を聞いて、引き継ぎの話かと思ったら、一緒にやらないかって誘ってもらいましたね。驚きました。あの時は、他にも事業アイディアがあって、結局、PIVOTしながら今のSmart相談室が形になっていきましたね。

(藤田)そうそう。

(亘さん)あれから3年くらいですね。気がつけばここまで来て、ビックリするようなトラックレコードを記録してて、楽しかったなぁ。いや、本当にメンバーの皆さんの力があってこそです。ありがとうございました。

(山根さん)お疲れ様でした。私は、藤田さんが亘さんを誘った時から話は聞いていて、亘さんから将来的に一緒にやりたいって話があって、デカくするんでその時は来てねって言ってもらっていて、楽しみにしていました。
入社自体は、長濱さんの方が先だったんで、亘さんと長濱さんがプロダクトを作っているところに私が入っていった感じです。入社した時には、企業管理画面を開発していたところだったので、その部分を任せてもらいました。亘さんも担当領域があって、一緒にガツガツ並行して開発してましたね。そのスピード感を一緒に体験できたっていうのは、めちゃくちゃいい思い出。とても楽しかったです。

(亘さん)山根さんが入社されてからも、開発して、終わって飲んでっていうサイクルが半年ぐらい続いて、すごくすごくスタートアップ感があって、自分が20代だと勘違いするような感覚でした(笑)

(山根さん)どうも、その節はお世話になりました。雰囲気的には20代だった。藤田さんも一緒に飲んでましたしね。

メンバー間で遠慮なく自分の意見を言える雰囲気はSmart相談室の宝

(藤田)後を引き継ぐメンバーにコメントありますか?

(亘さん)月並みですが、良いところは残して、改善するべきところは改善していってほしいです。具体的には、メンバー間で遠慮なく自分の意見を言える雰囲気はSmart相談室の宝なので残してほしいですね。まぁ、山根さん自身がそんな感じなので、問題ないと思いますが(笑)その雰囲気で、良いものを作っていってもらえればなぁと思います。
個人的にやり残したことっていうのは、今やってるツール(詳細はナイショ)がどこまで出来るか不安でしょうがない(苦笑)でも、お土産としてやりきります。

(山根さん)ここまで亘さんが作ってくれた、このいい雰囲気を大切にしたいです。組織としては今後どんどん拡大していくので、当然、新しく入社してこられる方が増えていきます。でも、同じようにいい雰囲気でやれるようにしたいですね。この雰囲気は、やっぱり続けていきたいって思います。その上で、変えるところは変えて、どんどん権限委譲して、みんながスピード感持って開発できるようにしたいです。

(藤田)いいねぇ。

(山根さん)自分でも開発したいし(笑)開発とマネージメントのバランスを取りながら組織開発を続けていきたいです。私の考えでは、トップが開発しないとメンバーも納得感がないかなっていう風に思ってるんですね。

これからのフェーズは、得意なフェーズ

(藤田)プロダクトの方向性で変更とかはありますか?

(山根さん)プロダクトの方向性自体の変更はないんですが、プロダクトのライフサイクル的にPDCAをしっかり回さないといけないフェーズに入っていると思うんですね。「0→1」は終わって一気に「10→100」フェーズに入っているという感じです。そこでは、分析だったり仮説だったり、セールスからの要望だったり、お客さまからのインプットだったりが並行して進行していきます。
その中で確からしさとインパクトを加味して開発工数を配分していく必要がある。時には、全社的に侃侃諤諤の議論も必要でしょう。そんなフェーズを上手く乗り越えたいです。幸い、このフェーズは個人的には好きだし、得意なフェーズ、このタイミングでマネージメントを任せてもらえることに感謝しています。亘さんを前に言うのは気が引けますが、ワクワクしています(笑)


(藤田)お!良いね!経験ありなんですか?

(山根さん)そうですね。ビジネス部門との擦り合わせやプロダクトのテスト、すごい炎上などを何度も経験しているので、全体感とか影響範囲の見極め、社内社外双方への目配りなど、我ながらツボを押さえていると思います。
Smart相談室のエンジニア部門は、混乱期を抜けて現在の組織規模で安定しています。この安定した状態で効率的に開発を進めながら、組織拡大の波を上手く舵取りしていきたいです。

(亘さん)積み木で言うと、基礎や作っていくものの方向性が理解できるような状況にまでもってこれたと思う。

(山根さん)そうですね。単純に書くだけでなく、UIやUXにも目をやりながら拡大させていきたいです。引き続き、スピード感をキープしながら進めます。あとは、スマホ対応ですね。技術的なこともチャレンジしたいですし、お客さまのことを考えると、メンタルヘルス領域もそうですし、コーチング領域もそうですけど、いろんな方に知られて広く使っていただき、価値貢献が出来るプロダクトにしたいです。あと日本以外のリージョンも視野に入れたいですね。

(藤田)いいですね。やりましょう。

(山根さん)はい、ぜひ。多言語対応からですかね。

(亘さん)陰ながら応援してます。

(藤田)表で応援してくれていいよ。

(山根さん)えーーーっと、はい、頑張ります(笑)


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