一人ひとりがブレイクスルーして、輝くお手伝いをしたい|佐藤 望さん
佐藤 望(さとう のぞみ)
国際コーチング連盟認定ACC/国家資格キャリアコンサルタント
HP:
みなさんこんにちは、佐藤 望です。Smart相談室でプロコーチ/カウンセラー/ティーチング講師として活動しています。お一人おひとりが前例や常識を超えて自分の可能性を信じ、自分軸でライフキャリアを形成するために、日々全力で並走させていただいています。
現在は独立し、ライフキャリアコーチ・キャリアコンサルタント×スポーツインストラクターとしてパラレルキャリアを目下謳歌中(そして時に迷走中)です。
一見すると私の仕事はバラバラに見えるかもしれませんが、その軸は常に「一人ひとりがブレイクスルーして、輝くお手伝いをしたい」という想いにあります。
採用コンサルタントからIT人事へ
新卒就活時、「無限の可能性を持つ唯一のリソースは人であり、そのきっかけを支援するのもまた人である」と面接で語り、採用コンサルタントの道へ進みました。今思うと本質を理解しないまま大分背伸びをした言葉だったなぁと感じることもありますが(笑)
気づけば500社以上の企業さまと関わり、10年があっという間に過ぎていました。
その間、女性活躍推進の流れで営業所長を務めたり、時にはお客様の期待に応えられず灰皿が飛んできたりと、さまざまな経験を積みました。そして「人事が経営を変えていく」という直感は確信へと変わり、IT企業人事への転身を決意。制度設計や教育、健康経営、休職者対応、ダイバーシティなどなど、人ゴトの何でも屋として奔走しました。
なぜプロコーチになったのか
会社員でありながらも、趣味が高じてスポーツインストラクターとなり、国家資格キャリアコンサルタント取得から個人のキャリア支援をするようになり。だんだんと副業が拡大するなかで、自身の生き方を考えるようになりました。
「もっと自由に生きていいのかもしれない」
数多くのキャリア支援を通じて感じたのは、誰もが独自の強みと個性を持っているのに、それに気づいていないことが多いという事実です。そして、ありたい姿や夢・目標が、常識や前例の枠に囚われていること。
また彼らが実力を発揮できないことにより、ビジネスチャンスを逸する企業が多いことも。
もやもやと葛藤していたなか、コーチングに出会いました。
「まずは自分自身が新しい選択をしよう」
コーチングでの自己理解に後押しされ、独立しパラレルワーカーを選択しました。
コーチングの魅力は、指導やアドバイスをするのではなく、本人が自ら答えを導き出すプロセスにあります。だからこそ、その人らしいライフキャリアを実現するための支援ができ、企業の成長を後押しする主体的でイノベーティブな人材の育成につながります。
個人と企業の成長を後押ししたい私にとって、プロコーチという選択は必然であり、それ以外無かったように感じています。
Smart相談室との出会い
個人の成長を後押しして、そのプロセスで組織の成長を最大化させたい。個の多様性と強さが求められる今だからこそ、双方の視点を一致させ、互いに協働関係を築く必要がある。コンサルタントや人事では実現できない、より新しい立場での対人支援を模索するなかで、Smart相談室との出会いがありました。
たまたま見つけたWantedlyの募集記事。
藤田さん、三浦さんとお話を重ねるなかで、Smart相談室が目指す社会が私のミッションと一致していることを確信し、かなり前のめりに「ぜひジョインさせてください」とお伝えしました(笑)
ジョインにあたり、目指す方向性やコーチ・カウンセラーに求めることを熱を込めてご説明いただいたことを今でも覚えています。業務を始めてみると、フォローアップや勉強会が充実していたり、みなさまとの距離が近いことも印象的でした。
私が描くミッションとSmart相談室
Smart相談室にジョインしてようやく1年が経ちました。クライアントのみなさまと大事なお時間をともにすることができ、改めてこの出会いに感謝の想いでいっぱいです。
振り返ると、募集記事を見かけたのは単なる偶然ではなく、私にとっては必然的な出会いだったと感じています。
下記の3点が私の描いていたミッション、そしてSmart相談室で実現できていることです。
【1】基盤:メンタルヘルスをサポートすること
健康である状態を維持するために、積極的に時間と専門家の力を使えること。ちょっとしたことを気軽に相談する。その選択をできるかは心地よく生きるためのスキルであると感じています。
ほんのちょっと前まで体当たりで狩猟や農業をしていた私たち。狩りはUber Eatsに変わり、飛脚はLINEへ。体の代わりに、脳や心をたくさん使っているにも関わらず、ケアをする時間はほぼないのが現状です。
企業にとっても積極的に従業員のメンタルヘルスケアに取り組むことは、業績向上や企業の活力に直結します。
その大切さを充分に分かりながらも、マネージャー、人事として充分に手が回りきらなかったもどかしさ。
もう少し早くに声をかけていれば。もっと手が足りていれば。
今でも去っていったメンバーの顔が浮かぶことも。
原体験を通じて、今は外側からご支援させていただいています。
思いを吐き出し、思考整理する。
ご自身と向き合う時間は、まさに脳や心を整える時間になります。
【2】個別:専門性が豊富な同志の中で、多様なケースに対応すること
個々の状況や多様性に合わせて、適切なアプローチができること。多様性を活かすのなら、個々にあった多様なアプローチが求められていく。心身の状況や課題など、深いレベルでマッチさせる必要があります。ひとりの人間であっても、置かれている状況に応じてアプローチしたい課題は異なるはずです。
現在私はコーチ、キャリアカウンセラー、マネジメント・人事経験者、時にはスポーツ指導者として、対応を選択することができますし、かつ必要に応じて力強いほかのカウンセラーにリファーすることができる。安心の環境だからこそ、自信を持ってみなさまをお迎えできているなぁ、と感じます。
そして使いやすい。限られた時間の中でも、自分のペースで進められること。まさに目指していたクライアントファーストな環境です。
私自身がもっと早くにそんな時間が欲しかったなぁと。
女性の管理職の先輩がおらず、社内に相談先が無かったとき。
目標設定の行動策が見当たらず、上司も捕まらなかったとき。
ほんの些細なプライベートの相談がしたかったとき。
家族や友人でも、同僚や上司でもない、第3の立場の専門家だから話せることがある。
改めて「今ちょっと相談できる・話せる」支援だと感じます。
【3】成長:コーチングを通じてライフキャリアの支援ができること
個人が自己理解を深め、自分の強みや価値を見出してこそ、他者との協働関係構築やキャリアビジョン設計、仕事への意義付けができる。
私の考えるコーチングセッションとは「自分と対話し、より良い関係を築く時間」。
主体性や内的モチベーションを求めるかぎり、答えは自身の中にしかありません。
けれども独りでその時間を確保して、本音に耳を傾けて、心の制限を解除し、行動していくことは難しい。
選択肢が豊富で、迷ってしまう現代だからこそコーチングが求められています。
一方で、日本ではまだまだ「自分との時間」は後回しになり、個人がコーチングを受けるハードルは高いように思います。私にとってSmart相談室は、多くのクライアントさまとの出会いを頂戴し、スピード感を持ってコーチング文化を根付かせていける場所です。
そしてお一人おひとりとの協働関係から、学びと成長をいただく自己研鑽の場でもあります。Smart相談室では、コーチ・カウンセラー向けの研修、交流の機会も、定期的に開催されています。
国際コーチング連盟は、コーチを実践する人に求められる行動特性の一つとして、「学習と成長を育む(Cultivating Learning and Growth)」を掲げています。
クライアントさまのキャリア支援に携わりながら、私たちコーチ・カウンセラーも支援を受け、そして企業のみなさまと共に成長し続ける。Smart相談室は、個人と組織の協働の輪を広げ、みんなで進化し続けるあたたかいプラットフォームです。
コーチングで社会全体を次のステージへ
Smart相談室には、専門知識を持ったカウンセラーにマンツーマンでビジネスに役立つ知識を教えてもらえる「ティーチングセッション」があります。
私も「コーチングについて学ぶセッション」を担当させていただいています。
受講生の方が、きらきらとした瞳で新たな気づきを伝えてくださる時が、何よりの瞬間。
ティーチングセッションは1対1で行われるため、受講者一人ひとりのニーズや理解度に応じた柔軟な対応が可能です。
現場で直面する課題に紐付け、より具体的なディスカッションを実施できます。学びの成果が実務に密接に結びつき、効果的に活用できる点が特徴だと感じています。
コーチングを教えることを通じて、コーチとしての役割を担う人々が増え、社会全体が調和し、イノベーティブで柔軟な社会が実現すると考えています。社会全体を次のステージへと引き上げる原動力となるはずです。
相談者さまへの想い
未来のありたい姿を考えているのに
「こうでなければならない」
「私はここまで」
と過去のルールに縛られていませんか?
行動し、力が作用できるのは「今」だけなのに、
「過去の後悔」と「未来の不安」に囚われていませんか?
自分のありたい姿をさがしているのに、
他人の評価やSNSを検索していませんか?
もしもこれらの質問の回答に迷いがあるのならば、ぜひお話ししにきてください。
何を話したいかまとまらないままで、手ぶらで構いません。
具体的には見えていないけどなんとなくモヤモヤする、で大丈夫。
まずは予約してみたから一緒に一歩。
いつでもお待ちしています。
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