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気軽にいろいろな人に相談できることの大切さ【オンボーディングでSmart相談室を使ってみた!】
こんにちは!採用担当の枝野です。オンボーディングでSmart相談室を使った新入社員へのインタビュー第2弾をお届けします。
Smart相談室ではオンボーディングの一環として、入社2週目〜3週目にSmart相談室のサービスを2回以上利用してもらっています。カウンセリング、コーチング、ティーチングとある中で、どれをどのように使うかは個人にお任せしています。今回は2024年12月に入社した事業開発の四方さん、プロダクトデザインの湊川さんにお話を伺いました。
入社したばかりの時期に社外のコーチやカウンセラーと話すことで、どんなメリットを感じられたのでしょうか? また、長期的にどのようにサービスを使っていきたいかなども聞いてみました。Smart相談室の活用方法や、コーチングやカウンセリングのリアルな体験談を知ることができるので、ぜひご一読ください!
*11月入社のおふたりへのインタビューはこちら
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コーチに導かれ、自分の思考の一歩先へ
(枝野)今日はよろしくお願いします!さっそくですが、オンボーディングで「入社1か月目の2、3週目でSmart相談室のサービスを2回以上使ってみてね」というお願いをしました。まず、実際にどういう使い方をされたのかと、感想をお伺いできますか?
(四方さん)僕はコーチングを2回使ってみました。それぞれ別のコーチの方と、どういう想いで入社したか、今後どういうことをやっていきたいか、というような話をしました。
もともと、コーチングがどういうものなのかというイメージを全く持っていなかったんです。申し込むときは具体的に相談したい内容などは書かず、「初めてです」とだけお伝えしていましたが、それでも話しづらいことはありませんでした。話していく中で、自分だけでは考えられないもう一歩先のところまで導いてもらえたと思います。
(枝野)モヤモヤしていることが徐々に解消されていった感じでしょうか?
(四方さん)そうですね。自分のキャリアや今後やっていきたいことについて、採用面接などである程度は言語化していましたが、「入社して実際どういうふうに進めていくのか?」「入社前に考えていたこととギャップはあるのか?」といったことは、コーチに聞かれなければ深く考えていなかったかもしれません。そのあたりをうまく質問していただいて、話しながら再認識できました。
(枝野)1回目と2回目で違うコーチにお願いしたということですが、違う方のセッションを受けることで、それぞれ別のものを得られたという感覚はありますか?
(四方さん)はい。コーチによって進め方の違いを感じました。最初からリードするか、こちらが話したいように話すのをサポートするか、という感じです。スタイルの違いはありましたが、どちらも話しやすくてよかったです。
(枝野)相談者としても、リードしてもらいたいときと、まず聞いてほしいときがあると思うので、コーチはそういうところを見ながらセッションを進めていらっしゃったのかもしれませんね。
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悩みを話し、聞いてもらう中で気づきを得た
(枝野)湊川さんはいかがでしたか?
(湊川さん)私が利用したのはコーチングとカウンセリングです。カウンセリングは、自分が悩んでいる分野が得意なカウンセラーさんを指名させていただきました。
初回は30分枠のうち20分くらい、私が現状や悩みを話す時間になりました。巻いてしゃべったつもりだったんですけど、気づいたら20分経ってしまって⋯⋯(笑)でもすごく話をよく聞いてくださって、残った時間で「どこをクリアにしてきたいですか?」「こうしてみて、次回どうなったのかを含めて考えていきましょう」と臨機応変にやってくださいました。
その中で、現状で抱えている悩みについて気づきがありました。AとBで悩んでいて、自分としてはどちらも同じくらい大事だと思っていましたが、カウンセラーさんから「湊川さんはAのほうが大事に思っていて、実はBはそこまで重要ではないんじゃないでしょうか」という客観的なフィードバックをいただいてハッとしたんです。
(枝野)そういった気づきによって、湊川さん自身が変わった実感もありますか?
(湊川さん)はい。「世間一般の価値観とか、誰かの価値観に合わせないといけない」と思っていたところもあったのかな、と気づいて、そこまで悩まなくてもいいと思えるようになりました。
ちょっとしたこと、プライベートなことも話せる場がある安心感
(枝野)これまで働いてきた企業さんだと、おそらく最初の1か月目は、人事面談をしたり、上長と仕事の目標設定などをしたりといったフローで進んでいったのではないかと思います。そこに加えてSmart相談室があるということに対して、どう感じていますか?
(四方さん)Smart相談室では、上長に「困ることあれば何でも相談してね」と言っていただいていますし、1on1の機会もあります。だから相談できる環境ではあるんですが、そこまで困っていない雑談レベルのこととか、相談というほどでもないことは話しづらいときもあります。組織が大きく成長しているタイミングでもあるので、みなさんお忙しいかなと思って⋯⋯。
そこで別の窓口があるというのは、すごくいいなと感じますね。僕は2回とも目的のない相談という感じで、雑談のような感じでセッションを受けたんですが、そういう場があるのは大事だなと思いました。
(湊川さん)私も同じような感覚です。プライベートが関わる相談だと社内の人にはしにくいときもあるので、そこも含めた相談ができるのは心強いと感じています。
あと、さまざまなコーチやカウンセラーさんがいらっしゃるので、一人だけではなくていろんな人の意見を聞いてみたいときにも活用できるのがいいですね。
(枝野)そうですね。「毎回同じ人に相談しないといけないのかな」と心配する人もいますが、Smart相談室はそんなことはないので、いろんな意見を聞けますよ。しかもそれが会社と利害関係のない第三者ということで、普段は出てこないような考えを話すことができて、その中で思考や気持ちが整理されていくこともあると思います。
(四方さん)僕はまだ2名しか受けていませんが、それぞれスタイルが違ったので、他の方もまた違うんだろうなと思います。なのでもっと受けてみたら、自分との相性もわかってくるかもしれませんね。
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悩む時間を限定することでスピード感が上がる
(枝野)入社して最初の1か月間、もしSmart相談室を使っていなかったら、何か違ったと思いますか?
(四方さん)スタートアップということもあって、入社直後から自分で何をするか決めて実行していく、という動きをある程度求められていると感じていました。もちろんやりがいはありますが、「これって本当に正しいのかな?」「この方向で行けるのかな?」と心配になることもあります。
今回、そうしたモヤモヤを言語化して話せたことで、「よし、これで行こう。大丈夫だ」と改めて思えました。相談していなかったら、もう少し不安だったかもしれません。
(枝野)壁打ちをすることで、スピードが上がったり積極性が出てきたりというところにつながるのかなと思います。もしSmart相談室を使っていなかったら、いま四方さんがめちゃめちゃスピード感を持って進めていることも、若干スピードが落ちていたかもしれないですね。
(四方さん)悩んだり迷ったりする時間が限定されたというのはあると思います。コーチングを30分予約したら、その時間の中で収まるというか。それがなかったら、24時間うっすら心配が続くような状態になるかもしれないので、枠が決まっているのはいいと思います。
(湊川さん)いつまでも悩んでいるよりは、相談してスッキリして、「とりあえずこれをやってみよう!」っていう小さな一歩を踏み出したほうがいいですよね。私も「やってみて、また少し時間が経ってからどうだったか聞かせてくださいね」というふうに言っていただけたので、まず動いてみようという気持ちになれたのが大きかったです。
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定点観測で自分の変化を見つめ直したい
(枝野)1か月目は有効に使っていただいたようですが、2か月目以降はどういうふうに活用していきたいですか? 半年後など長期的に見て、有意義な使い方のイメージなどがあればお伺いしたいです。
(四方さん)今回は「コーチングってどんなものなんだろう?」くらいの感覚で、2回のコーチングをそれぞれ別の方にお願いしました。その中で、今後自分にとっての課題やテーマになってきそうなことが見えてきたので、相性が良さそうなコーチを見つけて継続的に受けていきたいです。そうすると、「1か月前はこういう話をしていた」といった振り返りをして、自分の状態の変化にも気づきやすくなると思います。
(枝野)現在220名以上のカウンセラーさんがいらっしゃって、一人ひとり持っている資格やキャリアが違います。自分にフィットする方を探していただいて、継続的に受けていくと、また違うものが見つけられそうな気がしますね。湊川さんはいかがですか?
(湊川さん)私も、カウンセリングもコーチングも定期的にお願いする方を見つけたいです。
一方で、私はプロダクトデザイナーなので、その観点でいろいろ使ってみてユーザーさんの気持ちを理解したいという想いがあります。なのでティーチングも受けてみたいですし、いろいろな方に普段は人に持ちかけないような相談もしてみたいです。どんな意見やアドバイスをいただけるのか興味がありますし、その中で新たな気づきを得られたらいいなと思っています。
(枝野)定期的に使うことによって、自分にとってどんなメリットがありそうだと思いますか?
(四方さん)具体的な相談ではなく壁打ちであっても、定期的に受ける機会があれば、定点観測のように自分を振り返る機会ができます。入社直後に自分が話していたことと、何か月後かに話していることがどう変わっているかとか、変わっていないならいないで、自分の状態やモチベーションを知ることができたらいいなと。
多分これからもっと忙しくなっていくので、毎月1回とか隔週で受けようとか、今のうちに決めておきたいと思っています。
(湊川さん)私も自分が客観的にどう変化したのかを知りたいです。定期的に同じカウンセラーさんとお話しして、「こんなふうに変わりましたね」と教えていただけたら自信になって、その後のモチベーションにもつながると思います。
(枝野)Smart相談室の使い方は無限大ですよね。同じ方にお願いして定点観測をしてもいいですし、いろんな人と話す中で自分の価値観を探っていくこともできますし、カウンセラーさんにただ愚痴を聞いてもらう時間にしてもいいと思います。
(湊川さん)これからもたくさん使っていきたいんですけど、使いすぎだって思われたりしないですか?(笑)
(枝野)大丈夫ですよ(笑)無制限ですし、誰が何を何回使ったかはわからないようになっているので、安心して利用してくださいね。
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